カメラマン業界辞典
カラーメーターとは、光の色や演色性などを数値化する機器です。おもに写真や映像制作、舞台照明や建築照明等の現場で使われます。
例えば、写真や映像で同じシチュエーションの別カットを撮影するとします。この時、照明の色を感覚に頼って決めると、あとで写真を並べてみた時や、映像のカットをつなげてみた時に色の微妙な違いに違和感をおぼえてしまうことがあります。
これを感覚に頼らずカラーメーターで数値化しておけば、再現整合性がとれます。撮影場所や天候が変わっても、数値を基準に同じ色合いの照明を作ることが可能となります。
[例文]
あくまでガジェット好きな者の個人的意見ですが、カラーメーターSEKONICのC-800がめっちゃカッコいいです。撮影現場でこれを自然に使いこなしている方がいたら、目がハートになりつつ尊敬すること間違いありません。