カメラマン業界辞典
【上級者向け】
「アダプタースピゴット」は、機材と機材をつなぐためのダボの一種です。撮影スタジオにより「両(りゃん)ダボ」とか「金ダボ」と呼ばれています。以前、「金ダボ」と呼んでいる撮影スタジオの方に銀色のアダプタースピゴットは何て呼ぶの?と聞いてみたら、「銀の金ダボ」と言っていました。アンドロイドのiPhone みたいなものらしいです。
ちなみにスーパークランプ2つをこのダボでつなぐと、固定されたダブルクランプと違い、くるくる回るダブルクランプになるので、スタジオで何かと重宝します。
ただ、小さくて目立たないから、なくなりやすいのが玉にキズなのです。
【類語/関連語】
スーパークランプ、ダブルクランプ
【例文】
スタッフが湖のほとりでセットを組んでいたところ、鉄のダボを水の中に落としてしまった。すると美しい女神が湖から現れ「あなたが落としたものは金のダボですか?」と聞く。正直なスタッフは・・・